空間知能の可能性を切り拓く、研究開発ラボ。

AIに、世界を。

Valkyrieは、AIが活動するための空間ランタイムです。お使いのAIモデルに、状態や履歴を保ち続ける3D環境を。AIはその空間を理解し、自ら構築し、仮説を試し、操作できます。

Valkyrieを知る ↓

あなたのモデルに。活動できる世界を。

AI SQUARE / VALKYRIE01 — 10

まず、世界をつくる。

CAD、3Dアセット、手元のデータ、あるいは言葉による説明から。Valkyrieでは、AIが基本形状を組み合わせ、モノを配置し、その性質を定めながら、必要な空間を組み立てられます。

その世界は、まだ実在しなくてもかまいません。建物、製品、機械、街区、試作品。これまでになかったものも、ここから形にできます。

基本形状から、モノへ、空間へ

場所がわかる。つながりが見える。

何が、どこにあり、何の一部なのか。近くには何があり、時間とともにどう変わるのか。Valkyrieは、こうした位置や関係の情報を、AIが扱える形で保持します。

たとえば温度センサーの値も、「この部屋の、ドアの隣にある機械の温度で、このカメラがその様子を捉えている」とわかれば意味が変わります。個別の数値が、状況を読み解く手がかりになります。

所属と位置関係をひとつに

現実は、ひとつのAPIではつながらない。

カメラ、センサー、機械、ソフトウェア。それぞれが異なる仕組みで動く現場を、Valkyrieはひとつの空間につなぎます。

APIやカメラ、産業システムから届くリアルタイムデータを、対応するモノと場所に結びつける。形状、センサー値、稼働状態、映像、出来事、履歴を同じ環境で扱うことで、現実の変化が空間に反映されます。

データに、現場の位置を与える

この場所に、問いかける。

何が変わったのか。

なぜ、エリア12でトラブルが増えているのか。

この施設で、まだ気づいていないことは何か。

AIは、位置関係、リアルタイムデータ、出来事を横断して状況を考察できます。問題の箇所を示し、根拠を説明し、改善案をその場に描く。言葉だけでは伝わらない答えも、空間の中で確かめられます。

答えが、目の前の景色になる。

場所と出来事から原因を探る

現実を変える、その前に。

設備を動かす。レイアウトを変える。動線を引き直す。空気の流れを変える。機器を増やす、減らす。

その違いが何をもたらすかを、AIと比較する。Valkyrieは、実際の現場に手を加える前に、解決策を検討できる環境です。シミュレーション、計画、試作、最適化、研究開発に活用できます。

複数の案を、同じ条件で比較する

課題に合わせて、道具をつくる。

AIは、必要な操作画面、ルール、アラーム、ワークフローをランタイム内でつくれます。複数メーカーの機器をまたぐ条件も、ひとつのルールとして扱えます。

監視カメラが動きを検知 + 温度が上昇 + 入退室管理に正規の入室記録なし → アラームを発報

もともと連携を想定していないシステムも、同じ環境で扱える。AIが何をするかを判断し、ランタイムが定義された動作を実行します。

確率に基づく判断を、決定論的な実行へ。

機器の境界を越えて条件を組み合わせる

モデルは、あなたが選ぶ。

Valkyrieが提供するのは、基盤モデルが活動するための環境です。

お使いのモデルを接続すれば、同じ空間、同じモノ、同じ機能を利用できます。モデルを切り替えても、つくり上げた世界は引き継がれます。

モデルが変わっても、世界は続く

ひとつの基盤から、多様な現場へ。

この技術基盤は、空港、港湾、データセンター、防衛、産業施設、インタラクティブな体験の開発に使われてきました。

施設では、センサーや機械、カメラの情報をAIが考察できる環境に。シミュレーションでは、まだ実現していない未来を検討する場に。製品では、3DモデルをもとにAIが操作画面や動作をつくる体験に。用途が変わっても、知能が活動できる空間という基盤は共通です。

ひとつのモノから、施設全体まで

AIの可能性を、チャットの外へ。

私たちが取り組む研究テーマ:

  • 状態と履歴を保持する空間情報
  • AIによる環境の構築
  • 複数のエージェントが共有する世界
  • シミュレーションと空間推論
  • ランタイム内での操作画面の生成
  • モデルが指示する動作の決定論的な実行
  • AIと、稼働中の実設備との接続

Valkyrieは、これらの課題を探究し、実装するためのシステムです。

振る舞いを観察し、検証する

Valkyrieで、次の可能性を。

モデル、エージェント、シミュレーション、フィジカルAI、そして新しい空間アプリケーションを開発するチームと、ともに取り組んでいます。

理解し、つくり、試し、動かせる世界を、あなたのモデルに。研究や事業での活用について、ぜひお話ししましょう。