空間知能の可能性を切り拓く、研究開発ラボ。
AIに、世界を。
Valkyrieは、AIが活動するための空間ランタイムです。お使いのAIモデルに、状態や履歴を保ち続ける3D環境を。AIはその空間を理解し、自ら構築し、仮説を試し、操作できます。
あなたのモデルに。活動できる世界を。
01空間をつくる
まず、世界をつくる。
CAD、3Dアセット、手元のデータ、あるいは言葉による説明から。Valkyrieでは、AIが基本形状を組み合わせ、モノを配置し、その性質を定めながら、必要な空間を組み立てられます。
その世界は、まだ実在しなくてもかまいません。建物、製品、機械、街区、試作品。これまでになかったものも、ここから形にできます。
02関係を捉える
場所がわかる。つながりが見える。
何が、どこにあり、何の一部なのか。近くには何があり、時間とともにどう変わるのか。Valkyrieは、こうした位置や関係の情報を、AIが扱える形で保持します。
たとえば温度センサーの値も、「この部屋の、ドアの隣にある機械の温度で、このカメラがその様子を捉えている」とわかれば意味が変わります。個別の数値が、状況を読み解く手がかりになります。
03現実とつなぐ
現実は、ひとつのAPIではつながらない。
カメラ、センサー、機械、ソフトウェア。それぞれが異なる仕組みで動く現場を、Valkyrieはひとつの空間につなぎます。
APIやカメラ、産業システムから届くリアルタイムデータを、対応するモノと場所に結びつける。形状、センサー値、稼働状態、映像、出来事、履歴を同じ環境で扱うことで、現実の変化が空間に反映されます。
04問いかける
この場所に、問いかける。
何が変わったのか。
なぜ、エリア12でトラブルが増えているのか。
この施設で、まだ気づいていないことは何か。
AIは、位置関係、リアルタイムデータ、出来事を横断して状況を考察できます。問題の箇所を示し、根拠を説明し、改善案をその場に描く。言葉だけでは伝わらない答えも、空間の中で確かめられます。
答えが、目の前の景色になる。
05仮説を試す
現実を変える、その前に。
設備を動かす。レイアウトを変える。動線を引き直す。空気の流れを変える。機器を増やす、減らす。
その違いが何をもたらすかを、AIと比較する。Valkyrieは、実際の現場に手を加える前に、解決策を検討できる環境です。シミュレーション、計画、試作、最適化、研究開発に活用できます。
06仕組みを動かす
課題に合わせて、道具をつくる。
AIは、必要な操作画面、ルール、アラーム、ワークフローをランタイム内でつくれます。複数メーカーの機器をまたぐ条件も、ひとつのルールとして扱えます。
監視カメラが動きを検知 + 温度が上昇 + 入退室管理に正規の入室記録なし → アラームを発報
もともと連携を想定していないシステムも、同じ環境で扱える。AIが何をするかを判断し、ランタイムが定義された動作を実行します。
確率に基づく判断を、決定論的な実行へ。
07モデルを選ぶ
モデルは、あなたが選ぶ。
Valkyrieが提供するのは、基盤モデルが活動するための環境です。
お使いのモデルを接続すれば、同じ空間、同じモノ、同じ機能を利用できます。モデルを切り替えても、つくり上げた世界は引き継がれます。
08活用領域
ひとつの基盤から、多様な現場へ。
この技術基盤は、空港、港湾、データセンター、防衛、産業施設、インタラクティブな体験の開発に使われてきました。
施設では、センサーや機械、カメラの情報をAIが考察できる環境に。シミュレーションでは、まだ実現していない未来を検討する場に。製品では、3DモデルをもとにAIが操作画面や動作をつくる体験に。用途が変わっても、知能が活動できる空間という基盤は共通です。
09研究開発
AIの可能性を、チャットの外へ。
私たちが取り組む研究テーマ:
- 状態と履歴を保持する空間情報
- AIによる環境の構築
- 複数のエージェントが共有する世界
- シミュレーションと空間推論
- ランタイム内での操作画面の生成
- モデルが指示する動作の決定論的な実行
- AIと、稼働中の実設備との接続
Valkyrieは、これらの課題を探究し、実装するためのシステムです。
10協業のご相談
Valkyrieで、次の可能性を。
モデル、エージェント、シミュレーション、フィジカルAI、そして新しい空間アプリケーションを開発するチームと、ともに取り組んでいます。
理解し、つくり、試し、動かせる世界を、あなたのモデルに。研究や事業での活用について、ぜひお話ししましょう。